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社員対談


ものづくりが好きな人 車·バイクが好きな人 集まれ!!

若手社員が語る「榛葉鉄工所ってこんな会社です」


対談メンバー

製造
入社9年目/掛川市出身
-主な仕事-
組み立てライン(溶接)でのマフラー製造
-趣味-
筋力トレーニング、ゴルフ、ツーリング

製造(ライン長)
入社6年目/浜松市出身
-主な仕事-
組み立てライン(溶接)での生産進捗管理や安全·生産性向上のための改善活動
-趣味-
ドライブ、ツーリング、レンタルカート

製造
入社4年目/磐田市出身
-主な仕事-
組み立てライン(溶接)でのマフラー製造
-趣味-
ドライブ

本社(主務)
入社3年目/磐田市出身
-主な仕事-
二輪メーカーへの出向(騒音測定業務など)、大学との共同研究
-趣味-
ドライブ(見知らぬ土地に出掛けるのが好き)
榛葉鉄工所に入社した理由を教えてください

竹:「バイクが好きで、ものづくりが好き」。これに尽きますね。自分の手でバイクのマフラーを作ることができるんですから、ある意味、バイク好きにはたまらない仕事だと思いました。

横:実際、車やバイクが好きな社員が多いですよね。私は前職で自動車整備士をしていたのですが、どうしてもものづくりへの憧れが捨てきれなくて。それで、榛葉鉄工所に転職することに決めました。整備の仕事も楽しかったのですが、個人的にはこの職場の方が合っていますね。自分の仕事がバイクの重要な部品として採用されているわけですから。

石:私は学生時代に自動車エンジンに関する研究をしていて、二輪·四輪のパワートレイン、特にマフラーなどの排気系部品にすごく興味がありました。就職活動の時にこの会社の存在を知り、「ここなら自分の好きな分野を追求できそうだ」と考えたのが入社のきっかけです。また、世の中の変化に対応するべく新しい事業に取り組んでいくチャレンジ精神にも惹かれましたね。

竹:エンジンに関する研究って具体的にどんなことをしていたのですか?

石:自動車エンジンの燃焼現象を数値シミュレーションで解明する…みたいな研究です。

大:なんだか難しそうですね(笑)。

横:大石さんの入社のきっかけは?

大:私は漠然とですが、溶接という仕事に惹かれました。女性でも十分活躍できると聞きましたし、せっかく仕事をするなら“手に職”みたいなものを習得したいなと思って。車やバイクへの興味はさほどありませんけど(笑)。

横:それでも溶接の技術がどんどん上がっていますよね。見ていてわかります。

竹:溶接って、意外と女性の方が向いているかもしれないんですよね。繊細さだったり丁寧な仕事が求められますから。私も大石さんの仕事ぶりを見ていて、私たちが気付かないような小さなキズを発見してくれたりなど、すごく助かっています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?
横:溶接ロボットのプログラミングを作成して、それがイメージ通りに動き、理想的な溶接ができた時ですね。

竹:わかる! 自分で考えたプログラミングがバチッと機能するとすごくうれしいですよね。

大:ハンド溶接もそうですよね。思い通りの溶接や溶接修正がキレイに仕上がった時の達成感がたまりません。「私もここまで成長したんだな」って。

石:溶接をはじめ、パイプベンダー加工、プレス加工なんかもそうですが、シンプルな作業のように見えて、実はとても奥が深い。日々鍛錬というか、少しずつ技術を向上させていく感じですよね。

横:そうやって自身のスキルアップに打ち込めるのも、この仕事の面白さだと思います。ベテランの方の仕事を見ていると「本当に上手だなぁ」って関心しっぱなしですし、同時に「自分ももっと努力してこのレベルに辿り着きたい!」というモチベーションにつながります。

大:私にも憧れの先輩(女性)がいるので、見よう見まねでその先輩の技術や仕事に対する姿勢を吸収している最中です。

石:私は二輪メーカーへの出向や大学との共同研究に携わることが多いのですが、アドバイスを求められた際に、弊社が培ってきた情報や経験、技術がダイレクトに役に立った時にやりがいを感じますね。

榛葉鉄工所ってどんな会社ですか?
大:月並みですけど、とにかく雰囲気の良い会社。みんなやさしく接してくれますし、変な上下関係もないので、仕事をしていてストレスを感じるようなことはありません。公私共に相談できる同僚や先輩方がつねにサポートをしてくれます!

竹:人間関係でギクシャクするようなことはまずないですよね。そのくらいみんな仲が良いし、部署や役職関係なく、困ったことがあれば気軽に相談できる間柄ですね。

横:派遣社員さんや教育実習生たちもみんな和気あいあいとやっていますよね。竹本さんがおっしゃる通り、人間関係の悩みとは無縁の職場です。新卒入社でも転職入社でも安心してお越しください!

大:あと、自己を高めるのにも最適な環境ですよね。新人教育やスキルアップ教育が充実していて、一人ひとり時間をかけて丁寧に育ててくれる印象です。

石:外部のセミナーにも積極的に参加させてくれるので、向上心のある人にとっては理想的な環境だと思います。もうひとつ、私が感じているのは「意見を言いやすい」ところ。私のような若手からの発言にも、会社全体でしっかり耳を傾けてくれる風土が備わっていると感じます。

竹:風通しの良い会社ですよね。

横:待遇面もかなりしっかりしていますよね。家族手当、住宅手当、企業年金といった福利厚生がちゃんとしていますから。

大:お休みがしっかり取れるところも良いですね。女性目線でいえば、育休や産休制度、有給が取りやすいというのも高ポイントです!

石:同業他社と比べても弊社は休日が多いと思います。地方の製造業でありながら、時代に即したライフワークバランスを実現できていますよね。

横:もうひとつ特徴をあげると、飲み会などのイベントごとや、バイク、マリン、野球、フットボールといったバラエティ豊かなクラブ活動。これも社員同士の仲の良さを表していると思います。ちなみに私は野球部に所属しています。

石:クラブは強制参加ではありませんが、他部署との交流を深めるといった効果がありますよね。私は未所属なのですが、バイククラブにちょっと興味がありますね。みんなでツーリングに出掛けたりするのが楽しそうだなって。
 
榛葉鉄工所の強みを教えてください。
石:薄板の溶接·プレス加工に長けていますね。他社では真似できない、弊社独自の技術だと思います。

横:そうですね。例えばサイレンサーなんかは板厚がかなり薄いのですが、それを難なく溶接できる会社ってなかなかありませんから。

竹:「こんな薄い板を溶接しているの!?」って驚かれたりします。

大:パイプ加工も強いですよね。かなり複雑な形状のパイプでも要望通りに曲げることができます。

横:質問とは関係ないのですが、プライベートで榛葉鉄工所のマフラーが付いたバイクを見かけるとテンション上がりませんか?

大:上がります! 「ひょっとしたら私が溶接したマフラーかも!?」って(笑)。

石:二輪のマフラーって社外マフラーに交換されやすい部品じゃないですか。でも、あまり出来の良くないマフラーに交換されているのを見ると「あぁ、ウチのマフラー付けてた方が絶対に性能が良くなるのに…」とちょっと悲しい気持ちになります。

竹:マフラーもそうですが、私はありとあらゆる溶接箇所に注目してしまいます。バイク以外にも、例えば建築物の溶接とか橋梁の溶接とか。

横:見ちゃいますよね。「これはこういう溶接をしてるんだ」とか、結構勉強になります。

将来の夢や目標について教えてください
石:何かひとつでも良いので「この分野なら石田に任せておけ」と言われるような、一芸に秀でた分野を探り当てていきたいです。あとは、出向先の社員さんや大学の先生方が「どのようなロジックで開発·研究を行なっているか?」を観察する力をもっと養っていきたいと考えています。

竹:石田さんには本社と現場の橋渡し的な役割にも力を注いでいただきたいですね。

石:そうですね。コロナ禍の影響もあって、ここ数年は、本社と製造現場との接点がかなり希薄になっていた気がします。ですので今後は、本社と現場との連携をより高めていけるようなシステムなどを構築していくのも大切だと感じています。

横:私が一番力を入れているのは、溶接ロボットの操作スキルの向上です。同時に、一層頼りにされるような溶接技術の習得にも継続して取り組んでいきたいと考えています。

竹:横井さんと同じく、溶接プログラム作成に関する知識と技術の向上ですね。また将来的には、今ある弊社の技術を新規事業に活かしていけるようなアクションにも携わっていきたいです。加えて、部下や上司から信頼される人物、みんなから親しまれる人物に成長していけたらと考えています。

石:弊社のメイン製品であるマフラーの生産は今後減少していくといわれるので、新規事業へのチャレンジは急務ですよね。ただ、根幹にある溶接やプレスといった加工技術、量産能力という武器は廃れることがないので、そういった点では、まだまだ無限の可能性がありますよね。

大:私の目標は、まずは前述した憧れの先輩に少しでも近づくこと。技術以外の部分でも、みんなから頼りにされたり、信頼されている先輩なので、私もそんな風になれたらなと思っています。
ありがとうございました。最後に、求人に関する質問です。ズバリ、どんな人なら榛葉鉄工所で活躍できると思いますか?
竹:冒頭でも言いましたが、マストは「ものづくりが好き」な人ですね。あとは、車やバイク好きな人であれば、比較的スムーズに会社に馴染めると思います。

横:ものづくりにも通じますが、機械全般が好きな人であれば大丈夫です。溶接など、最初はちょっと難しく感じるかもしれませんが、できることがだんだんと増えていくのを実感できれば、作業がとても楽しくなりますよ。

竹:あと、多少なりとも体力が必要ですね。弊社の製造現場は結構歩き回りながらの仕事になるので、足腰に自信のある人が向いているかもしれません。

石:自分の意見を積極的に伝えるなど、自己アピールが得意な人ですね。新規の事業や新規開拓した分野への進出を画策していく中で、既成概念にとらわれず、柔軟かつさまざまな角度から意見ができるような人であれば、会社にとって大きなプラスになると思います。

竹:積極性はかなり重要ですよね。あとは最低限のコミュニケーション能力も。

大:私はもっともっと女性社員が増えてほしいので、ほんの少しでも「溶接とかやってみたいな」と思っていただけるなら誰でも大歓迎! 気軽に会社見学などに参加してもらいたいですね。